3年生引退後の新体制で日頃の練習の成果を競う、第4回道南地区吹奏楽コンテスト（同実行委・工藤一之実行委員長）が1月29日、函館市民会館大ホールで開かれました。

「総合グランプリ」は、難曲として有名な1974年度の課題曲「高度な技術への指標」などを演奏した遺愛女子高校吹奏楽局が輝きました。

今回は道南地域の中学校8団体、高校4団体、計530名が参加しました。

同コンテストは、市内で吹奏楽に携わる顧問教員などが有志で実行委員会を組織し、函館西、函館白百合、遺愛女子の各高校が持ち回りで運営を担当しています。

函館地区の吹奏楽連盟役員に審査員を依頼し、小編成部門は自由曲1曲、大編成部門は過去の全日本吹奏楽コンクール課題曲から1曲と自由曲1曲の計2曲を12分以内で演奏しています。

ぜひ来年はさらにたくさんの出場を期待しています。

コンテストの結果はこちらです。

＜中学校小編成の部＞
◎グランプリ
函館市立赤川中学校吹奏楽部
○準グランプリ
今金町立今金中学校吹奏楽部

＜中学校大編成の部＞
◎グランプリ
北斗市立上磯中学校吹奏楽部
○準グランプリ
北斗市立浜分中学校吹奏楽部

＜高等学校大編成の部＞
◎グランプリ
遺愛女子高等学校吹奏楽局
○準グランプリ
函館白百合学園中学高等学校吹奏楽団

☆総合グランプリ
遺愛女子高等学校吹奏楽局